ABOUT

ワインづくりへの想い

福島市『道の駅ふくしま』に近い笹谷で、一次産業ぶどう生産から六次化加工まで1人のおばあさんが自身で少しずついろいろなことを考え、想像し、「まずは動いてみよう」と行動を起こしたことがきっかけでできあがったワインです。

 疲労回復、貧血、増血に良いなど、山葡萄の有効成分は滋養たっぷりです。
その交配種であるヤマソーヴィニヨンを育ててワインに醸造しました。
みんなが元気で暮らす、そんな想いを込めて出来たワインです。

 

代々続く一度は廃業まで追い込まれた家業である農業、農地を2011年70歳の時に全て買い戻し荒地再生から実りまで更にはワイン加工までを様々な困難を乗り越えて全ての工程を着手したおばあさんの努力と想いが詰まったワインを全国の皆様に味わっていただきたい

頭で考えるだけではなく行動を先に起こしたおばあさんが産んだ、そんなワインです

ワインサロン ともがら について

ともがらとは仲間、同輩を指す意味であり徒然草には「舜(しゅん)を学ぶは、舜のともがらなり」 [訳] 舜のことを学ぶのは、舜の仲間である。という一節があるように同じ思考を持ち何かを一緒にする仲間、それに集う人々を指す意味であります。

ワインサロンともがらは一次産業ぶどう生産から衛生管理上加工は外注としているものの商品製作まで全てを代表自らが携わりワイン製作を行ってきました。福島に代々続く実家の農業が倒産してしまい競売にかかってしまった農地を2011年東日本大震災のその年に1町歩買い戻し70歳からNPO法人や地域の若い世代の協力のもと農業をスタートし荒地再生やたくさんの問題を乗り越え2016年に葡萄を植栽しました。学生時代は親の作業は見て見ぬふりをして逃げていたおばあさんが、たくさんの仲間と協力しあって立ち上げた事業であります。おばあさんのたくさんの想いをボトルに詰めて全国の皆様にご提供するべく行動を止めない、それがワインサロンともがらでございます。

ヤマソーヴィニヨンについて

日本で開発された赤ワイン用ぶどう品種で、ヤマブドウとカベルネソーヴィニヨンの交配種です。
山葡萄の持つ野生的な風味とソーヴィニヨンの持つ、上品で芳醇な香りが特徴です。。

作付けに関してもヤマブドウという名前の如く生命力が強く、日本の山岳地帯や荒地で育った特徴か育ちが早く3年程度で実りが見込める素晴らしいブドウである。ワインに加工しても深みのある紫色でポリフェノールが他と比較しても高く味も100で1樽できるものを手塩にかけて育てたヤマブドウをふんだんに使い120で1樽とする当方の方針から薄っぺらでわないしっかりとしたとても深い味に仕上がりました。

そんな素晴らしいブドウと生産者の創造力から、tomogara yama-sauvignon (ともがら ヤマソーヴィニヨン) や
creation de grandmere Tomogara (クリエイション デ グランメール ともがら)を製作しました。特にcreation de grandmere Tomogara はフランス語直訳でおばあさんの創造を意味します。おばあさんの人間性や行動力、創造力をそのままボトルネームにさせて頂きました。